丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスが、従業員が麺づくりを学ぶための研修施設を香川県丸亀市の離島に完成させました。
丸亀市の讃岐広島に完成した丸亀製麺の研修施設「心の本店」です。腕と知識を磨いた従業員、「麺職人」を育成する場として建てられました。小麦などの原材料を島で栽培しながらうどんづくりを学ぶほか、創業のきっかけとなった讃岐の地を体感する施設となっています。
きょう(27日)は、特別に麺職人が打ったうどんが島の住民に振舞われました。
(島民)
「おいしい」
「何かの機会にふれあいの場や食べられるチャンスがあれば、島民も喜ぶのでは」
うどんづくりを通じた島の住民との交流なども期待されています。
(トリドールHD 粟田貴也社長)
「この地域との関りというものを大切にしながら、商売の原点を身につけてもらう場所にして、ここに研修施設を持つということで、丸亀製麺の聖地にできれば」
トリドールホールディングスは、今後、島の住民らが飲食できる場としての定期的な営業も検討したいとしています。














