宮城県東松島市で初めてとなる道の駅が27日、オープンしました。街のシンボル、ブルーインパルスも楽しめる施設です。

道の駅東松島は、三陸自動車道上り線の矢本パーキングの隣に、市が国の補助金を含め総事業費およそ23億円をかけて整備しました。

物販エリアには、地元でとれた新鮮な野菜や特産のノリのほか、地元の航空自衛隊松島基地に所属するブルーインパルスのグッズも充実。

南真央記者:
「2階にある飲食エリアのテラス席からは航空自衛隊の松島基地が一望できます」

ブルーインパルスが見られるだけではありません。提供されるメニューもここならでは。

南真央記者:
「ブルーインパルスにちなんでソフトクリームの色もブルーです」

施設には至る所にブルーインパルスがデザインされています。

オープニングセレモニー参加者:
「松島基地を上から眺めながら、ブルーインパルスが飛んでるところを見られるっていうところが一番ですね」

「(ハンカチを)23枚買いました。限定販売でここでしか買えないっていうことなので社員用に買いました」
道の駅東松島 小山修駅長:
「東松島市、石巻地方の特産品をPRする施設にしたい。多く足を止めていただいて多くの品物を買っていただきたい」

東松島市内で初めて、県内では19か所目の道の駅で、市は、年間100万人の来場を目標にしています。

この道の駅、三陸道上り線の矢本パーキングエリアからと一般道からは、直接乗り入れができます。市は今後、三陸道下り線からも直接乗り入れられるよう国に道路の整備などを要望するということです。