裸眼での視力が1.0に満たない中学生は6割、小学生は4割近くで、いずれも10年前から大幅に増えていることが文部科学省の全国調査で分かりました。
文部科学省は、児童・生徒の発育と健康の状態を調べるため、全国の学校などで行われている健康診断の結果を毎年、調査しています。
2023年度の調査結果がきょう公表され、裸眼での視力が1.0に満たない割合が、▼高校生では67.8%と、10年前とそれほど変わらないものの、▼小学生は37.8%、▼中学生は60.1%で、いずれも10年前と比べておよそ7ポイント増加していることが分かりました。
文科省は「家庭や学校でスマートフォンやタブレットなど電子機器を利用する時間が長くなるなど、児童生徒をとりまく環境変化の影響が考えられる」としています。
そのため、文科省は専門家の意見を踏まえ、「屋外で過ごす時間を増やし、近くでものを見る作業を続ける場合には気をつけてほしい」と学校などを通して呼びかけていくことにしています。
また、肥満傾向にある児童・生徒の割合も公表され、特に男子は、9歳から高校生までが1割を超えていて、12歳は13.5%に上っていることが分かりました。
これについて、文科省は「生活習慣の乱れも影響している。“早寝・早起き・朝ご飯”運動など、食育の推進をはかっていく」としています。
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