中東レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラと戦闘を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は、停戦案を支持していることを明かしたうえで、閣議で承認を得る方針だと述べました。
ネタニヤフ首相は26日、テレビ演説し、去年10月から続くヒズボラとの戦闘で指導者や幹部を殺害したほか、数多くの兵器を破壊したとしたうえで、「ヒズボラを数十年後退させた」などと述べて、戦闘の成果を強調しました。そのうえで26日遅くに閣議を開き、停戦案を提示したうえで承認を得る方針を明らかにしました。
ネタニヤフ氏は停戦を支持する理由について、「イランの脅威に焦点を当てるため」としたほか、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラム組織ハマスを「孤立無援にするため」だと説明しました。
停戦案の詳しい内容は明らかになっていませんが、これまでの協議では、60日間の停戦期間中にイスラエル軍がレバノンから撤退する一方、ヒズボラは国境から30キロ離れたリタニ川より北側に重火器を移動させると報じられてきました。
声明に先立ち地元メディアは、停戦が27日に発効する見通しだと報じましたが、これまでのところヒズボラ側からの声明はありません。
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