RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
なかなかない機会で、選手がなによりも楽しそうにしていました。
石田充 アナウンサー
芝生って、行ってみると「こんなにふかふかしているんだ」「外野からホームってこんなに遠いんだ」とかいろんな発見もファンの方にはあったと思います。
天谷宗一郎 さん
なので、ちょっとヤジるのやめようと思ってもらえたらありがたい。
田村友里 キャスター
(笑)意外と興味あるんだなとか…
石田充 アナウンサー
九里亜蓮 投手もしっかりとファン感謝デーに姿を見せて、いろんなファンから「どこに行っても応援しますよと言われたことが本当にうれしかった」と言っていました。そして、無茶振りも監督から矢野選手にありましたけれども…
天谷宗一郎 さん
すごいスピーチでしたね。本人に聞いたら頭、真っ白だったらしいですよ。一回、前の段階で 島内(颯太郎)投手って名前が出たじゃないですか。
石田充 アナウンサー
去年もあったんです。西川(龍馬)選手に振る前に島内投手にというのがあったので、ことしもその流れと思ったら、じゃなくて…
天谷宗一郎 さん
(矢野選手は)その時点でもう「なかった」って、ほっと抜いたらしいんです。「まさかのぼくで…。本当に思いつきで言いました」って。完成度が高かったですね。
青山高治 キャスター
味がありました。
石田充 アナウンサー
矢野選手というと、自分なりのキャッチフレーズもこんなんかなみたいなのを考えていたりするそうなんですけど、2025年のキャッチフレーズ(「遮二無二(しゃにむに)」がなんと私的には “数字がついた” っていう…

田村友里 キャスター
そこかい! 気にしていなかった。
石田充 アナウンサー
25年ぶりなんですよ。キャッチフレーズに数字がついたって。新井監督の背番号といっしょの空白(25年)を経て、このキャッチフレーズになりました。

新井貴浩、選手時代の代名詞は「がむしゃら」でした。ここから着想を得た新井監督元年のキャッチフレーズが、「がががが がむしゃら」(2023)でした。

そして、ことしが「しゃ!」。

そして、来年―。「2025シーズンキャッチフレーズは『遮二無二(しゃにむに)』です」

広島カープ 田村俊介 選手
「言葉のとおり、もう2位じゃなくて、もう1番しか見ずに、1番を求めてがんばっていきたいと思います」

広島カープ 矢野雅哉 選手
「本当にすばらしい言葉ではないかなと思います。まあ、一つ言えば、『しゃ野』でもよかったんじゃないかなと思いますけど…。冗談です。すいません」

広島カープ 末包昇大 選手
「『しゃ』シリーズ最終章として(優勝して)終わらせられるように “遮二無二” 優勝めざしてがんばります」

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)