青森県むつ市のワイナリーで、ワインを蒸留させたブランデーが完成し、お披露目されました。

お披露目されたのは、むつ市のサンマモルワイナリーが新たなジャンルとして取り組んだ「下北ブランデー25度」です。

ブランデーは、むつ市川内町の圃場で栽培したワイン用のブドウを主な原料としていて、下北ワイン・白を蒸留してつくられました。

自社で栽培したブドウを使って、自社の工場で生産したブランデーは県内で初めてで、25日は市内の飲食店でお披露目会が開かれました。

むつ市 山本知也 市長
「甘さは控え目で、白い魚とお肉に合うお酒だなという印象がありました」

サンマモルワイナリー 北村良久 社長
「軽い感じで飲めるブランデーがあれば、食事の場が楽しくなると思いますので、ぜひ食事に添えて食中酒として楽しんでいただきたい」

下北ブランデーは12月1日からオンラインショップで100本限定で販売されるほか、県内の飲食店へ納入されるということです。