高知県立盲学校の生徒が栄養バランスなどを考えた特別なランチが、1日限定で販売されました。生徒たちからのメッセージも添えられていて、訪れた人たちを癒やしていました。
「盲学校のスペシャルメニュー50食、500円です。いかがですか?」

高知市役所にある食堂、「せんだんの木」で、訪れた人たちに声をかけているのは、県立盲学校に通う生徒です。

食について学ぶ授業の一環で、生徒たちが栄養バランスなどを考えた「1日限定のスペシャルランチ」が、50食限定で販売されました。その名も「和風魚定食」。

みそバターで味付けされたサケにナスのからあげ、さらに、自分たちで収穫したショウガが使われたみそ汁と和え物が並びます。

訪れた人たちは早速、生徒考案の特別なランチを味わっていました。また、生徒たちからの「仕事を応援する」メッセージも添えられていて、ほっこりとしたランチタイムを過ごした様子でした。
(訪れた人)
「こんなん(メッセージ)考えるのもすごいと思った。味がすごくいいなと思います。すごくおいしいです」
(保護者)
「みそ汁にショウガなどを入れるとか知ってたのかなと思ってびっくりしました。100点です!これから(このランチを食べて)学校に行くお母さんがいたら伝えてもらいたいですね、みんなに早く、おいしかったことを」

25日に提供された献立は26日と27日、学校でも、給食で振る舞われるということです。














