来年春の四国こんぴら歌舞伎大芝居です。中村獅童さんが初出演することなどが発表されました。
(片岡英樹琴平町長)
「今回は中村獅童丈が、ようやくこんぴら歌舞伎の初の舞台となるわけであります」
香川県琴平町で、町や松竹の関係者が出席して公演発表が行われました。第38回四国こんぴら歌舞伎大芝居は、初出演となる中村獅童さんを中心に、中村萬壽さんが10年ぶり8回目の出演となります。
また、中村獅童さんの長男・陽喜さんと次男・夏幹さん、中村萬壽さんの長男・時蔵さんと次男・萬太郎さんの親子共演も見どころのひとつです。
演目は、第一部が義太夫狂言の名作「彦山権現誓助剣 毛谷村」と獅童さん演じる、宗五郎が見どころの「新皿屋敷月雨暈 魚屋宗五郎」です。
第二部は「蜘蛛の拍子舞」と「眠駱駝物語」といずれもこんぴら歌舞伎では初演となります。四国こんぴら歌舞伎大芝居は来年4月4日から20日まで香川県琴平町の金丸座で32公演が行われます。














