宮崎市の市制100周年を記念して、市民参加型のパレード「スマイルジャンボリー」が、24日、行われました。
パレードにはディズニーの人気キャラクターたちも参加し、大いに盛り上がりました。

(渕 雅顕記者)
「パレードまでまだ1時間ほどありますが、すでに多くの観客がこの橘通りに集まっています」

24日、宮崎市の中心市街地に詰めかけた大勢の人、その数、なんと7万人。
みんなのお目当ては・・・

(来場者)
「楽しみ~(Q.何が楽しみ?)ディズニーのパレード」
「ミッキーに会うのを楽しみに来た」
「はじめて見るからすごくめっちゃ緊張して楽しみ」


こちらのプリン専門店も…


(南国プリン 後藤猛志店長)
「アルバイトの女の子がミッキーマウスの絵を描いてくれたり、ディズニーの音楽を流したりして、(パレードを)待っているあいだも、この音楽を聴いて楽しんでほしい」


そして、ついにミッキーマウスと仲間たちが登場。

東京ディズニーリゾートの人気キャラクターたちは、宮崎市制100周年を記念した市民パレード「スマイルジャンボリー」の一環で、高千穂通りから橘通りまでのおよそ1キロをパレードしました。


宮崎市でディズニーのパレードが行われるのは2013年以来11年ぶり。
訪れた人たちは、憧れのキャラクターたちに手を振ったり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

(来場者)
「楽しかった」
「ミニーちゃんがバイバイしてくれた」
「私たちもテンションあがった。また恒例にしてほしいくらい」
「11年ぶりのパレードでとても楽しくて、小さい子たちもとてもかわいくて楽しめた」

また、キャラクターたちのバスの間で踊ったのは、地元のキッズダンスチーム。

(T-HOP DANCE CREW 高井悠鈴さん)
「ドキドキした」
(T-HOP DANCE CREW 長友心寧さん)
「ディズニーのキャラクターたちとダンスの仲間たちと一緒に楽しく元気に踊れて、本当に最高で夢みたいだった」

(T-HOP DANCE CREWのみんな)
「ディズニー最高!」


そして、宮崎学園高校の吹奏楽部などもパレードに参加して沿道を盛り上げました。


(宮崎学園吹奏楽部 長野陽万莉さん・1年)
「通る時に手を振ったり、笑顔で『頑張れ』とか言ってくださったので、やっているこっち側が一番楽しかった」


一方、パレードを先導する「ぐるっぴー」には、大正生まれ、御年100歳の日高文子さんや、今年6月に生まれた5か月の中野和華ちゃんなどが乗車しました。


(和華ちゃんの父親 浩希さん)
「和華が興奮して、ニコニコ笑顔を沿道のみなさまにしてくれたので、自分たちも楽しみながら参加できた」


さらに、宮崎中央公園には、「ダッフィーバス」が登場。
会場には長蛇の列ができ、訪れた人たちがふわふわのバスに触れたり、記念撮影をしたりしていました。


市民に夢の時間を与えてくれたミッキーマウスと仲間たち。
宮崎市制100周年のお祝いムードを大いに盛り上げてくれました。


※MRTテレビ「Check!」11月25日(月)放送分から