吉薗栞選手がトップ争いを前回王者・積水化学と激戦
(吉薗栞選手)
「1秒でも先にタスキをつなぐという気持ちで、しっかりラストで仕掛けることをイメージして走りました」
前回王者・積水化学と激しいトップ争いを繰り広げ、ほぼ同着の2位でタスキリレー。惜しくも区間賞は逃しましたが、チームにいい流れをもたらしました。
その後は昨年も2区を経験した立迫選手やキャプテンの松下選手、きのうが実業団駅伝デビューだった片岡選手とつなぎ、後半のエース区間・5区では西村選手が入賞射程圏内の10位に巻き返し、アンカーのルーキー山口選手に託します。
(柏野仁弥アナウンサー 実況)
「フィニッシュ地点のスタジアム前です。山口選手の姿が見えました。目標とする8位からは40秒差で通過していきました」
若手中心の戦力で24チーム中10位と健闘。この経験を糧に来年は、予選会・プリンセス駅伝からの日本一に挑みます。
(山口綾選手)
「こんなに応援してもらうことってないので、ありがたいと思って、それが力になってずっとエネルギーをもらい続けながら最後まで走ることができました」
(吉薗栞選手)
「またプリンセスからになるので、来年こそはしっかりクイーンズ8取れるように頑張っていきたいと思います」