『たつのレザー』の知名度アップへ…ファッションショーを行う生徒たち

 11月17日、兵庫県たつの市で開かれたファッションショー。スポットライトに華やかな衣装が一段と映えます。モデルは全員、地元の高校の生徒たち。衣装も自分たちの手づくりです。

 このイベントを開催したのは、たつの市にある県立龍野北高校。総合デザイン科では約110人が服作りなどを学んでいます。今年5月、半年後に迫ったファッションショーの衣装を決める話し合いが行われていました。このショーの一番の特徴は、すべての衣装にレザーを使うことです。
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 (先生)「一発目の衣装は全部革のやつにした方がいいと思うねんな」
 (生徒)「硬めの革を使いたいです」

 レザー産業が盛んなたつの市。大小200以上の工場があり、牛革のシェアは日本一です。腕のいい職人が仕上げる高品質の『たつのレザー』として知る人ぞ知る存在ですが…

 (丸太産業 村上博一代表)「(一般の人には)知られていなんですよ、あんまり。どちらかといったらそうめんとしょうゆが有名ですかね」
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 品質の割に今ひとつの知名度を上げるため、龍野北高校では22年前から『たつのレザー』を使ったファッションショーを開いています。総合デザイン科のすべての生徒が参加。モデルや衣装など担当ごとに準備を進めます。3年生の中谷真子さんは、ショー全体を統括する「総リーダー」です。
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 (中谷真子さん)「みんなで頑張っていって絶対に成功させるつもりです」