老朽化などの課題を抱える熊本県のスポーツ施設について、今後の方向性を検討する会議が開かれ、市町村や団体の関係者から現状を聞き取りました。

この会議は、今後の県のスポーツ施設のあり方を県や民間団体などが連携して検討するため、今年8月から開いているものです。

検討の対象は、「リブワーク藤崎台球場」や「えがお健康スタジアム」など県が所有する四つの施設です。

【対象施設】
・熊本武道館
・県立総合体育館
・リブワーク藤崎台球場
・えがお健康スタジアム

きょう(25日)の会議では、新たなアリーナや野球場の構想を打ち出している八代市と菊陽町、さらにプロバスケットボールB2「熊本ヴォルターズ」の関係者が出席。出席者は、構想の中身や施設を核としたまちづくりなどについて説明しました。

検討会議では、きょう出た構想も参考にしながら2025年度末までに整備の方向性をまとめる方針です。