起業版ふるさと納税を利用した福島県国見町の高規格救急車の開発事業を巡り、内閣府は22日、町が「弁宜の供与を行った」として認定を取り消しました。
国見町は、起業版ふるさと納税を利用して民間企業と高規格救急車の開発事業を進めていましたが、課税逃れの可能性あるなどと指摘され計画が中止となっています。
伊東良孝地方創生担当大臣は22日の会見で「契約の手続きの公平性に問題がある」として国見町の認定を取り消したと発表しました。
計画について内閣府が調査した結果、「公募型プロポーザルでしか受注できない条件を設ける」など「寄付を行う代償として便宜の供与を行った」と判断しました。
伊東大臣は、「制度の健全な発展の観点から必要な改善策を検討していく」としています。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
