プロ野球 楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手と、喜多方市出身の伊藤茉央選手が21日、福島市の小学校を訪れ、子どもたちとキャッチボールなどでふれ合いました。

福島市の森合小学校に現れたのは、プロ野球楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手と喜多方市出身の伊藤茉央選手です。

この学校訪問は、楽天の球団創設20周年にあわせて、子どもたちに野球を通して交流を深めてもらおうと開かれ、森合小学校の5、6年生、あわせて171人が参加しました。
田中投手と伊藤投手は子どもたちにキャッチボールの指導をして、ボールの投げ方や受け方などをアドバイスしていました。

さらに2人でキャッチボールを披露、そのスピードと音に子どもたちは驚きます。
質問タイムでは子どもの頃の夢や試合に緊張しないのかなど尋ねられました。

田中将大選手
「緊張はしたらいけないんじゃなくてしても大丈夫 ただ、そこからどうするかが大事だと思っている」

そして伊藤選手は、憧れの選手ついて聞かれると・・。

伊藤茉央選手
「憧れの選手は隣にいる田中選手です」


これには田中選手も照れ笑い。

森合小の児童
「キャッチボールの投げ方の工夫などとても勉強になりました」
「いつもは遠くからでしか(選手たちを)見られないけど、とても近くでみて改めて大きいなと思いました」


楽天はこうした学校訪問をこれからも続けていきたいとしています。