山形の秋の味覚ラ・フランスが、けさ、首都圏に向けて出発しました。

運ぶのは新幹線で、地元で食べごろを見極めたラ・フランスを機動力を生かして首都圏に送ります。

けさ、JR山形駅に運び込まれたのは、寒河江市で先月収穫されたラ・フランスです。

左沢線統括センター 邊見孝之 所長「食べごろのラ・フランスを首都圏の方に持って行って販売する。そして寒河江、左沢線を知ってもらって使って寒河江の方に
来ていただく取り組みを進めていくという所で今回ははこビュンを実施した」

「はこビュン」は、新幹線を使って食材を輸送するサービスで、地元で食べごろを見極めたその日のうちに首都圏に食材を運ぶことができます。

きょうは、旬のラ・フランス28箱、およそ27キロが首都圏に向けて発送されました。

担当者によりますと今年のラ・フランスは、実がしっかりと実り豊作だということです。

寒河江市観光物産協会 観光課 佐野裕介 課長「今年はラフランス寒河江市ではとても豊作ですので、とても甘い追熟したラフランスを用意したので首都圏の方にお召し上がりいただきたいと思う」

駅員に見送られながら出発したラ・フランスは、きょうから首都圏の駅にあるコンビニエンスストアで販売されるということです。