愛知県蒲郡市にある東海分析化学研究所で、放射性物質を内蔵した計測装置がなくなっていることがわかりました。
原子力規制委員会によりますと、愛知県蒲郡市にある東海分析化学研究所で、放射性物質の「ニッケル63」を内蔵した計測装置「ECDガスクロマトグラフ」が1台なくなったということです。
この装置は気体中の特定のガスの濃度を計るために使われるもので、東海分析化学研究所の報告によりますと、今年7月末に紛失が発覚したということです。
社内の調査では、2021年4月の時点で「廃棄予定機械」として置かれていたとの証言があったものの、廃棄の実績は確認できていないということです。
現時点で被ばくや汚染は確認されていないということですが、規制委員会は「原因究明及び再発防止策について、確認していきます」としています。
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