売春を続けたのは、架空の人物「サヤマ」存在
検察:
「売春をつづけた理由は他にあるか」
実母:
「付き合っていたと『されている』男の借金返済のため」
検察:
「付き合っているとされているとは」
実母:
「一度も会っていない」
検察:
「会っていないとはどういうことか」
実母:
「やり取りはメールだけ。感じの良いメールを送ってくるので、付き合うことになった」
検察:
「どうして知り合ったのか」
実母:
「敦子の周りの人と聞いた。『サヤマ』という名前だった」
これまでの公判で『サヤマ』が架空の人物であり、実母の恋愛感情を利用して売春を続けさせていたことが分かっている。