冬は足の“ムレ”が原因で体温が逃げてしまいやすい?

小笠原キャスター:
続いて、▼Cが多かった人は「内蔵型」です。交感神経の働きが弱っており、汗をかいて体温が逃げてしまうのだそうです。悪化すると腹痛や便秘などになるといいます。

冬はブーツや厚手の靴下を履くため重装備になり、中が「ムレる」という経験をしたことがないでしょうか。特に内蔵型の人は、靴の中で足汗が出やすく、それが蒸発して体温が下がってしまいやすいそうです。

対処法としては、制汗剤を塗って汗を止めること。塗らずに汗をかくときと比べ、表面温度がだいたい2~3度も違ってくるといいます。

とはいえ、制汗剤を塗る・塗らないというよりも、通気性のいい靴や薄い靴下を履くのがいいそうです。

最後に、▼Dが多かった人は「全身型」です。甲状腺の機能が低下している可能性があるため、一度病院で検査をしたほうがいいのではないかということです。あとは、運動不足や生活習慣なども見直してほしいとのことでした。