リニア中央新幹線の建設工事で、JR東海は飯田市街地西側のトンネルについても、工期が大幅に遅れることを明らかにしました。
JR東海・杉浦禎信(すぎうら・よしのぶ)担当部長:
「工事が遅れるということは、地元の皆様にご心配・ご不安をおかけする期間が長くなるということで、皆様には改めてお詫びを申し上げます」
18日夜、飯田市で開かれた住民説明会。
JR東海は市街地西側の「風越山(かざこしやま)トンネル上郷(かみさと)工区」について、11月から準備作業を始めるものの、実際の掘削開始が2028年冬ごろになると説明しました。
これまでの計画では「2026年8月に掘削完了」としていて、完了の時期は示していませんが大幅な工期の遅れとなります。
掘削の開始が遅れる理由について、JR東海は用地の取得や埋蔵文化財の調査に時間がかかっているためとしています。
また、県は長野県駅周辺の道路整備について、2028年3月としていた工期内に一部区間が完成できないと説明。
JR東海による工事の遅れのほか、用地交渉や埋蔵文化財調査の長期化を理由に挙げました。
参加した住民:
「頭からもう誠に申し訳ありませんって、そういう姿勢じゃ個人的には納得できない。完成しなければまったく意味がないわけですからね。期待できることが減ってきます」
工事用車両の通過など、工期の延長は住民の負担にもつながりますが、全体像はまだ見えてきません。
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