お笑いコンビ「蛙亭」のイワクラさんが結婚に対するポジティブなイメージを発信します。
小林市出身のイワクラさんは、宮崎県から「ひなたの恋 応援アンバサダー」に委嘱されていて、18日は河野知事に活動を報告しました。

18日、県庁を訪れた「蛙亭」のイワクラさん。

今年9月から県の「ひなたの恋応援アンバサダー」を務めていて、日南市で、17日、開かれた婚活イベントの様子などを河野知事に報告しました。

(蛙亭 イワクラさん)
「超盛り上がっていました」
(宮崎県住みます芸人 チキンナンゴー)
「カップルも6組成立しました」

お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介さんとの交際を公表しているイワクラさん。
アンバサダーに就任したことで、私生活にも変化があったようで・・・

(蛙亭 イワクラさん)
「ひな恋を応援させていただくアンバサダーになったので、なるべくけんかをしないようにしてます(笑)」

イワクラさんは、交際や結婚を後押しする県のPR動画に出演しているほか、来月1日にも、宮崎市で行われる婚活イベントに参加する予定です。

(蛙亭 イワクラさん)
「(アンバサダー就任は)ちょっと不安だったんですけれども、昨日、イベントに参加させていただいて、一緒に出会いに参加できるのがすごく嬉しいなと思いました。少しばかりかお力になれるように全力を注ぎますので、すてきな出会いを一緒に探しましょう」

(岩倉さんとチキンナンゴー)「ひなたの恋、ひなこ~い」

イワクラさんへのアンバサダー委嘱は、宮崎県が今年度力を入れる事業の一環となっています。

県は今年度、「3つの日本一挑戦プロジェクト」という施策を掲げていて、このうち、「子ども・若者」の分野では、結婚や育児をしやすい環境整備に取り組み、合計特殊出生率1.8台を目指しています。


イワクラさんの「ひなたの恋応援アンバサダー」委嘱もこの事業のひとつで、イワクラさんには、大規模な婚活イベントに参加してもらったり、テレビなどで結婚へのポジティブなイメージを発信してもらったりするということです。


また、県は、今年度、婚活イベントを13回実施するほか、イベントやデートスポットを紹介するLINE公式アカウントを開設するといった取り組みも行っています。