忘年会にクリスマスとイベント続きのシーズンが到来。日々の食事を気にしていても、外食が続くと栄養バランスが…そんな時にベストな献立をAIが考えてくれるサービスが話題になっています。

“画期的な機能”で注目「未来献立」

「毎日メニューを考えるのが苦痛…」
そんな悩みを解決してくれる献立アプリは色々ありますが、中でも今話題なのが、AIが夕食の献立を考えてくれる「未来献立」です。

これは味の素が開発したWEBサービスで、“ある画期的な機能”を搭載し注目されているとのこと。
そこで!平野レミさんの料理企画でもお馴染みの、“料理大好き”古田敬郷アナが実際に使ってみました。

「え、これだけ?」使い方は超カンタン

ID登録を済ませたら、まず聞かれるのが「どんな料理が好きですか?」
画面に9品の料理が写真付きで表示され、その中から3つ選びます。

魚貝好きの古田アナが選んだのは、
<1>スンドゥブ風チゲ
<2>ぶりのオイスターソース照り焼き
<3>えびと豆腐のオイスターソース煮込み

続いて「苦手な食材」を入力し、カレンダーから「献立を作りたい日付」を選んだら設定完了。献立は最大8日分作れるので、食材をまとめて購入できるのも嬉しいポイントです。
ただ、あまりに簡単な設定に、少々いぶかしげな古田アナ…。

古田アナ:
「どんな料理が好きか、『3つだけで僕の何がわかるんだ』って感じなんですよね」

でも、3つで十分なんです。

『味の素』コーポレート本部 入澤亜実佳さん:
「各料理に67個のキーワードがタグづけされている。例えば、芽かぶのパスタ⇒<ネバネバ食感>や、骨つきチキンのトマト煮込み⇒<トマト風味>など」 

9つの料理それぞれに、甘味・苦み・辛味・酸味といった「味」や、「風味」、「食感」の細かいキーワードが紐づいています。
つまり、好きな料理を選択すると、その料理に関連するキーワードをAIが判断し、1万を超えるレシピから好みの料理を選択する仕組み。

しかも、野菜・たんぱく質・塩分・飽和脂肪酸の4つの栄養素のバランスがとれた献立を考えてくれるのです。

古田アナが選んだスンドゥブ風チゲからは、<ニンニク風味>のキーワードをAIが抽出し、【銀鮭のガーリックバター炒め】を提案。
また、えびと豆腐のオイスターソース煮込みの<ごま油風味><しょう油風味>から【帆立貝柱とレタスの和風炒め】が出てきました。

最初は疑ってかかっていた古田アナでしたが、AIが提案した5日分の献立に、「図星です。私の好み分かってるじゃないですか!」