JR東日本の観光列車「ひなび」が11月16日と17日の2日間限定で青森-大湊駅間を運行し、列車が初めて発着する青森駅では出発セレモニーが行われました。

青森駅のホームで11月16日、観光列車「ひなび」の出発セレモニーが行われました。青森県と青森市の職員やマスコットキャラクターは列車に乗り込む乗客を見送り、出発前にはねぶた囃子も披露され、セレモニーを盛り上げました。
「ひなび」は去年運行を終えた「リゾートあすなろ」をリニューアルし、より景色が楽しめるように座席を配置した観光列車です。
今年3月に八戸-大湊駅間で青森県内初の運行をして、今回は青森-大湊駅間で初めての運行となりました。

神奈川県からの乗客
「下北半島ってなかなか神奈川とかから来れないので ひなびに乗ってみようと思いました どんな風景が見えるかすごい楽しみですね」

青森市内からの乗客
「陸奥湾沿いを走るので 天気も良いのでそれが楽しみですね」

JR東日本によりますと「ひなび」は11月16日と17日で青森-大湊駅間を2往復し、59席ある座席の予約はほぼ埋まっているということです。