“なかなか調子上がらず”だった東福岡 3年連続の対戦相手に完勝
そのほかの、11月9日(土)、10日(日)に行われた各都道県大会決勝の結果は、以下のとおり。
東京第1地区では、目黒学院が、NO8ブルースネオル・ロケティ選手の3つのトライなど7トライを奪って45対12で成城学園に快勝。
今年は春先からなかなか調子が上がらなかった東福岡(福岡)は、3年連続の対戦となった筑紫に、自陣からでもどんどん仕掛けていく持ち前のラグビーで80対5と完勝。
大勝した国学院栃木(栃木)、ライバル大分舞鶴につけ入るスキを与えなかった大分東明(大分)。BK陣だけでなくFW陣も強さを発揮して清真学園に快勝した茗渓学園(茨城)といった実力校とともに花園に向けて順調な仕上がり具合をみせました。
注目のライバル対決となった静岡の東海大静岡翔洋と静岡聖光学院の対戦は、東海大静岡翔洋が固いディフェンスで静岡聖光学院に得点を許さず、3点のリードを保ったまま終盤に突き放して10対0で勝利、前回大会の雪辱を果たしました。
また、岐阜工と関商工の決勝となった岐阜大会は、二転三転の展開の中から、関商工が後半15分と18分の2つのトライで24対22と逆転。のこり時間10分以上、逆転を狙う岐阜工の反撃をぎりぎりのところでしのいで2大会連続43回目の花園への出場を決めています。
11月16日(土)、17日(日)行われる決勝戦は13地区。神奈川、兵庫、奈良、大阪で強豪同士の激突による注目の決勝戦が行われます。