キュウリなどの野菜が異例の高値となっています。真夏の暑さは去ったにも関わらず、下がらない価格。何が起きているのでしょうか。
高気圧に覆われ、全国的に晴れとなったきょう。高知では11月にもかかわらず、最高気温25.7℃の夏日を観測。このほか三重県の紀伊長島で25.5℃、和歌山県の栗栖川で25.9℃など、全国42の地点で夏日となりました。
気持ちのいい秋晴れとなった東京都心。ですが、この時期としては気温の高い1日に。
20代
「肌寒いかなと思って上着を持ってきたんですけど、暑すぎて半袖でもちょうどいいくらい」
異例の暑さが長引くなか、きょう埼玉県のスーパーでは…
客
「野菜がないと何もできないので。高いですよ。早く安くなってくれないと」
「(鍋とかの)葉物も高いので、ちょっと引けちゃいますよね」
暑さや大雨などの影響で高騰している野菜。中でも…
ラーテル・マルサン武里店 青果部門 板清英樹チーフ長
「キュウリ、キャベツが高騰しています。(キュウリは税抜きで)1本150円。これは年間にしても、なかなかない値段になっています」
とくにいま高くなっているというのがキュウリ。きのう特売で2本108円で販売したところ、午前中に売り切れたそうです。
東京のキュウリの価格を見てみると、1キロあたり849円。去年の同じ時期に比べ3倍近くになっています。
なぜいま、キュウリが高くなっているのでしょうか。
ちちぶ丸山農園 副代表 丸山貴吾さん
「厳しいですね、今年は。暑すぎる」
埼玉県秩父市で農園を営む丸山さん。今年は例年に比べ、キュウリの収穫量が6割程度だといいます。
ちちぶ丸山農園 副代表 丸山貴吾さん
「キュウリ自体の力がないというか健康状態が悪い状態できてしまったので、カビの病気だったりとか、バーッと広がってしまって収量が落ちた」
収穫が少ない原因のひとつが暑さ。苗を植えた8月は猛暑が続き、土の温度が40℃以上に。暑さでキュウリが栄養不足になって、収穫時期を迎えても形が曲がったり、病気になったりしているものが多いといいます。
このほか、雨や日照不足、さらに苗の価格や暑さ対策の費用などがキュウリの価格に影響しているのではと話します。今後のキュウリの価格については…
ちちぶ丸山農園 副代表 丸山貴吾さん
「高知とか宮崎とかの(産地が)これから出始めるので、年末に向けてはちょっと安くなってくるかもしれないですね」
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