熊本県八代市では、特産品のショウガの収穫が最盛期を迎えています。

熊本は全国でも有数のショウガの産地で、八代市の東陽町から宇城市小川町にかけた中山間地では、170戸あまりの農家がショウガを栽培しています。

東陽町美生(みしょう)地区の平岡純也(ひらおか じゅんや)さんの畑でも、収穫の最盛期。

今年は、猛暑が続き雨も少なかったことから、全国的には収量が少ないというショウガですが、川沿いに畑が広がるこの地区では水も確保され大きく育っています。

ショウガは気温が10度以下になると腐りやすくなり、逆に気温が高いと発芽してくるため、14度前後で新聞紙などに包んで保存することが望ましいということです。

この生姜の収穫作業は11月中旬まで続きます。