また、被害者参加人の代理人弁護士も、「真摯に罪に向き合うのは不可能」で「更生を求めるのは不可能」などとして『死刑が相当』とする意見を述べました。
これに対して弁護側は、殺害方法について「残虐であるとか、執ようとまで評価される方法ではない」と主張。
「前科はなく、反省が深まっているところが見え、更生の可能性がないとは言えない」として『有期刑』を求めました。

全ての審理を終えた渡辺健被告は、最後に
「自分のやった過ちを一生振り返り、見つめながらお詫びし続けたいと思います。本当に申し訳ありませんでした」と述べています。

判決は、22日に新潟地方裁判所で言い渡されます。