第2次石破内閣が本格始動するなか、自民党は政治改革本部を開催し、政策活動費の廃止などを念頭に、政治資金規正法の年内の再改正に向けて本格的な議論を始めました。
自民党はきょう午前、政治改革本部を開き、出席した石破総理は冒頭、「自民党がリードする形で結論を出していきたい」と述べました。
石破総理
「旧文通費、あるいは政策活動費、これは一体何であるのか、これはどうあるべきなのかということについてご議論をいただき、我が党として、率先して答えを出したい」
政治改革をめぐっては、▼国会議員に毎月100万円支給されている「旧文通費」の使いみちの公開と、残った金額の返納。▼党から議員に支給されている「政策活動費」の廃止や、▼政治資金を監視する独立した「第三者機関」の設置が議論の焦点となっています。
自民党は、臨時国会での政治資金規正法の再改正を目指し、党内の意見を早急に取りまとめ、立憲民主党など各党との協議に入りたい考えです。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









