去年 大雨でハウスが冠水 そして資材の高騰も…

大葉の生産量で日本一を誇る愛知県。その中でも豊橋市に次いで県内2位の産地が豊川市。ところがコロナ禍に加え、去年6月の大雨では豊川市を中心にハウスが冠水するなどして、県内で約9億3000万円もの被害が出ました。

さらに、最近は資材の高騰なども深刻です。

(大葉農家 荒井さん)
「出荷するためのパックだとか輪ゴムとか段ボールとか、いろいろな資材が上がってきて、コストがかかる。冬になると暖房で光熱費もかかる」

(「365日大葉を食べる人」佐藤光さん)
「売るものがないのにPRしてもしょうがないし、消費の仕方が分からなければ売れないので、ここ(JAと農家)は本当に一蓮托生でやっている」