河合さんは、大阪府の出身。
35年前に松江市に移住し、カツライスに出会ったといいますが、その職業は、獣医師。
カツライスとは全く無縁の仕事です。
松江カツライス研究会 河合賢治 代表
「松江の人にとって当たり前だったら、目にも止まらない。だけども知らない人が来て『なんじゃいな、これ』となってくると、興味を持ってくる。」
「調べていくと調べていくだけ、おもしろい要素、『地域限定』だったり、結構、古い時代からあることが分かってきた」
そんな河合さんの研究の結果、松江カツライス発祥の店だと分かったのが、昭和7年創業の老舗レストラン、「西洋軒」です。
西洋軒 林武志さん
「オープンした時から、多分、あるであろうということで、(カツライスは)昭和7年から、メニューに載ってたんではないか、という話」