愛媛県新居浜市内の男子児童が受けたいじめについて、市の第三者委員会の調査が不十分だったとして、両親が市長に再調査を求めたものの断られたため、あらためて再調査を要求しました。
この問題は、去年3月、新居浜市内にある小学校の当時2年生の男子児童が、上級生に暴力をふるわれるなどしたことから「いじめを受けた」と訴えたものです。
こうした状態について、市の教育委員会は「いじめの重大事態」として第三者委員会を設置し調査を進め、今年5月、上級生のうち1人の暴力行為がいじめにあたるとの結果を公表しました。
しかし男子児童の両親は、ほかにも複数の上級生がいじめに関わっていた可能性があるため、石川勝行市長に再調査を求めましたが、市側は先月「再調査はしない」とする文書を両親に郵送しました。
これに対し両親は…。
父親
「何の説明もなくこれで調査は終わるということでした。石川市長から、再調査はしないという回答が紙1枚で返ってきたっていう結果になります」
母親
「まだ当時2年生だった小さな子にすぐ対応してあげなかったっていうのがやっぱり不憫で」
紙1枚が届いただけで納得できないとして、あらためて再調査を要求しました。
男子児童はPTSD・心的外傷後ストレス障害の悪化で今も登校できず、両親は「復帰に向けた話し合いも乏しい」と、学校への不信感を募らせています。
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