木材産業の魅力を知ってもらおうと、宮崎県都城市で高校生を対象にした木材市場の見学会がありました。

これは、都城地区木材青壮年会が実施したもので、都城東高校の生徒およそ40人が参加しました。

見学会では、青壮年会のメンバーが、製材品の出荷量で都城市が県内トップであることなどを説明したあと、生徒たちが実際の木材の競りで売り子役を体験しました。

(生徒)
「きょう、話を聞いてどんなことをしているのかわかった」

「将来、どんな職業に就くかはまだ決まっていないが、選択肢のひとつになった」

都城地区木材青壮年会では、こうした活動を通して、将来の担い手確保につなげていきたいとしています。