パレスチナ自治区ガザやレバノンに侵攻を続けるイスラエルのネタニヤフ首相は、ガラント国防相を解任すると発表しました。
ネタニヤフ首相は5日、声明を出し、「徐々に生じた信頼の危機が公に知られることになってしまった」などと述べ、ガラント国防相を解任することを発表しました。
ネタニヤフ氏は「戦争中は、首相と国防相の間に完全な信頼が必要だ」とし、「ここ数か月で信頼が崩れた」などと解任の理由を明かしています。
イスラム組織ハマスとの戦闘をめぐり、ネタニヤフ氏は軍事的な圧力を継続する必要性を訴える一方、ガラント氏はより現実的なアプローチを求めるなど比較的穏健派とされていて、これまでも度々意見の対立が伝えられてきました。
ガラント氏は声明で「イスラエルの安全は、これまでも、そしてこれからも、私の人生の使命であり続ける」とコメントしています。
ガラント氏の後任には、ネタニヤフ氏に忠実だとされるカッツ外相があてられるということです。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









