JR山陰線は、線路の斜面に異常が見つかったため、5日から島根県内の一部区間運転を取りやめます。

山口県内の区間の普通列車運行にはほぼ影響はありませんが特急では通常より時間がかかります。

JR山陰線は2日、石見津田と益田駅の間で線路の斜面に亀裂が見つかったため当面の間一部区間で運転を取りやめます。

取りやめとなるのは普通列車で益田と三保三隅駅の間、特急のスーパーおき、スーパーまつかぜは益田と浜田駅の間で、バスによる代行輸送となります。

山口県内区間の普通列車は代行輸送でも通常とダイヤは変わらないということですが、特急ではより時間がかかります。

亀裂は雨によるものとみられ点検や補修に加え原因究明などのため当面、運転再開はできないとしています。JRでは余裕を持った計画を立てて利用してほしいとしています。