山古志には、復興の応援歌ともなっている小林幸子さんの名曲『越後絶唱』の歌詞が刻まれた石碑があります。

当時、小林さんは「自分のできることは歌うこと。皆さんに元気になってもらうために、これからもずっと新潟を応援し続けていきたい」と話しています。

さらに、地震からの20年を振り返った小林さんは、
「避難所に行ったとき、みんなが『さっちゃん、さっちゃん。私たち早くコメ造りたいんだ、帰りたいんだ』って。それを見て、何があっても、この人たちを励ましていかなければいけない。一生懸命寄り添って歌うしかない…」と改めて語っています。

新潟市中央区出身の小林幸子さんは、デビューした1964年に発生した新潟地震で、実家も被害に遭っています。














