開業から半年が過ぎた香川県高松駅の駅ビル・高松オルネの今年度上期の入館者数が426万人になったことがわかりました。これは計画を3割近く上回るペースだということです。

JR四国によりますと、今年3月にオープンした高松オルネの上期の入館者数は約426万人と計画比で約127%になったということです。

最も入館者が多かったのは、高松まつりの花火大会が開催された8月13日で約5万1000人が訪れました。好調の要因として日用品と四国の珍しい産品を共に充実させたことが挙げられています。

(JR四国 四之宮和幸社長)
「計画を上回る形で利用ができていることは大変うれしく思ってます。今後サンポート地区は、いろいろまた人の流れも変わってこようかなと思いますので、そのあたりも含めて私どもも変化してお客様のニーズをつかんでいきたい」

また、四之宮社長は今年度の目標入館者数700万人については「上回ると思っている」との見通しを示しました。