宮城県美里町の小学校で29日、児童たちが地元の高校生らと一緒にサツマイモ掘りを体験しました。

「うんとこしょ!どっこいしょ!」、サツマイモ掘りをしたのは美里町の不動堂小学校の1年生児童82人です。29日は、小牛田農林高校の生徒ら11人と一緒に、校舎前の畑で、紅はるかを掘り起こしました。

児童と高校生は、5月下旬に苗を一緒に植えていてこれまで児童たちが水やりをしたり、雑草を抜いたりしながら大切に育ててきました。「でかいのとれた!」「わーニンジンみたい!とったぞ!」と児童は歓声を上げていました。

児童:
「すごく大きかったのでびっくりした。焼き芋にして食べたい」
「掘っている土がが硬い。頑張って楽しかった。スイートポテトにして食べたい」高校生:
「楽しかった。また機会があれば交流したい」

サツマイモは1時間ほどの作業でおよそ60キロが収穫されました。11月、小学校の給食で味わうということです。