31日には「非常に強い」勢力で沖縄の南へ

日本気象協会tenki.jpによりますと、あす29日(火)は前線が本州の南にのびて、九州南部は雨が降ったりやんだりとなる見込みです。このため九州北部から関東も午後は次第に雨が降り出し、局地的に雨脚が強まりそうです。

30日(水)は東北まで雨の範囲が広がり、太平洋側では雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。

31日(木)は、台風21号が「非常に強い」勢力で沖縄の南に進み、11月1日(金)にかけて沖縄県の先島諸島に接近するおそれがあります。

先島諸島では暴風や大しけとなる所があり、台風周辺の発達した雨雲がかかるでしょう。沖縄本島でも大しけとなるおそれがあり、大雨や高潮に警戒が必要です。

台風から離れた本州付近にも暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になるでしょう。31日(木)は九州南部など一部で雨。11月1日(金)から2日(土)にかけて雨の範囲が広がり、風も強まりそうです。