10月27日に投開票された第50回衆議院選挙。自民党の派閥の裏金事件を受け、政治不信が広がる中、“政治とカネ”や“物価高対策”などが争点となりました。政治資金収支報告書への不記載をめぐり、自民党が非公認とした12人を始めとした全員を、一覧(いずれも氏名=敬称略、選挙区、派閥、党の処分、不記載額の順)でお伝えします。
今回、選挙区での公認が認められても、比例重複での立候補は認められていません。
非公認
公認されず無所属で立候補
・下村博文 東京11区、安倍派、党員資格停止1年、476万円
・西村康稔 兵庫9区、安倍派、党員資格停止1年、100万円
・高木毅 福井2区、安倍派、党員資格停止6か月、1019万円

・三ツ林裕巳 埼玉13区、安倍派、党役職停止1年、2954万円
・萩生田光一 東京24区、安倍派、党役職停止1年、2728万円
・平沢勝栄 東京17区、二階派、党役職停止1年、1817万円
・中根一幸 埼玉6区、安倍派、党役職停止6か月、1860万円
・小田原潔 東京21区、安倍派、党役職停止6か月、1240万円

・細田健一 新潟2区、安倍派、戒告、564万円

非公認受け立候補せず
・菅家一郎 福島3区、安倍派、党役職停止6か月、1289万円
・越智隆雄 東京6区、安倍派、党の処分なし、84万円
・今村洋史(元職) 東京9区、安倍派、党の処分なし、220万円