着々と冬の備えが進んでいます。三陸自動車道などで冬の間、除雪作業にあたる除雪車の出動式が25日、仙台で行われました。
ネクスコ東日本の仙台東管理事務所で行われた除雪車の出動式には、ネクスコの職員や警察官などおよそ110人が参加し作業の安全を祈願しました。また、近くの保育園児が除雪車のオペレーターに花束を渡しました。

このあと、除雪車の回転灯や除雪板の動作を確認しました。
ネクスコ東日本仙台東管理事務所 長内圭太所長:
「これから冬を迎えるにあたって、よりいっそう緊張感をもって雪氷対策にあたりたい」

仙台東管理事務所が管理するのは、三陸自動車道や常磐自動車道、仙台東部・南部・北部道路などで、除雪車など31台が除雪作業や凍結防止剤の散布にあたります。NEXCO東日本は冬タイヤへの早めの交換、路面凍結や雪が降った時の安全運転を呼びかけています。
この先の気温は、11月はまだ平年より高めの予想ですが、12月以降は平年並みで冬らしい寒さがやってきそうです。