紅葉シーズンに合わせ宮城県大崎市の「旧有備館」で、25日からライトアップが始まることになり、24日夜、試験点灯が行われました。
大崎市岩出山の国指定史跡「旧有備館」です。24日午後5時、照明が灯されると、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれました。

旧有備館は江戸時代に伊達家が開設した学問所で、整備された庭園とともに四季折々、美しい景色が楽しめます。ライトアップは、10年以上前から紅葉の見ごろに合わせて2日間限定で行われてきましたが、今年は、期間を延長しておよそ100基のLED照明が灯されます。
大崎市教育委員会 大森翔太主事:
「真っ赤に色付いた紅葉ときれいに水面に反射する景色が見られる。建物と樹木の織りなす景色を楽しんでほしい」

旧有備館の秋のライトアップは、25日から11月4日まで午後6時から午後8時まで行われます。