【山形】山形中央vs.山形南 ライバル校対決
山形大会決勝は、近年、花園への出場を分け合ってきた山形中央と山形南のライバル対決となりました。
昨年は1点差の大熱戦を演じた両チーム。今年は、春先から県内の大会を全て制してきた山形中央が、前半から山形南を圧倒します。開始4分、キャプテン菊池駿選手がタックルを引きずりながら左中間に先制のトライを奪うと、1トライを追加した後の23分、FB・柴田凌選手がタックルをかわしながら70m以上を1人で走り切ってトライ。柴田選手のこの試合2本目のトライで19対0となります。この後さらに得点を加えて、24対0とリード。前半を折り返します。
後半に入っても山形中央の勢いは止まりません。後半3分に追加点となるトライを奪うと、その後もFW陣が着実に前に出て得点を重ねていきます。一方、山形南も抜群の突破力を誇るクレブス理央選手を中心に懸命な反撃を試みますが、山形中央の厚い壁の前になかなか有効な攻撃につなげることができません。
結局、最後まで攻撃の手を緩めなかった山形中央が山形南を無得点に抑え、50対0で勝利。2年連続30回目の花園出場を決めました。














