佐賀1区の候補者に聞く

佐賀市や鳥栖市など県東部を選挙区とする佐賀1区は、与野党一騎打ちの構図となっています。

2人の候補者はオスプレイの配備についてどう考えているのでしょうか。

自民党の前職・岩田和親候補は「地域の理解を得ながら配備を進めていきたい」と訴えます。

自民・前 岩田和親候補(51)「日本の領土であるそういった島しょ部が何らかのですね事態が起こったときにここにすぐさま対応していくための、水陸機動団こういった部隊をやはりよりスピーディーに迅速に運んでいくために、必要なそのような装備であるとこのように考えてるとこです」

立憲民主党の前職・原口一博候補は、機体の安全性への不安などから配備に反対します。

立憲・前 原口一博候補(65)「絶対反対です。そもそも1機220億円する、そして68人が亡くなっている、今アメリカ調査しているんですよ。防衛に何の役にも立たないもの、むしろ逆に自衛隊員の命を危険にするものだと思っています」

新幹線の延伸や有明海の再生など多くの国政課題を抱える佐賀県。

有権者の判断が注目されます。