シャンプーを流した瞬間、ごぞっと取れて…

7月から抗がん剤治療を始め2週間に1度の間隔で治療を受けることになりました。しかし…。

タレント 梅宮アンナさん
「この血管が駄目になっていくんですね。ボロボロに上がって実際、こういう線が入っちゃってますけど、これ血管炎で」

血管の負担を減らすため、カテーテル(管)を皮膚の下に埋め込むCVポートの手術を受け抗がん剤治療を続けてきました。

タレント 梅宮アンナさん
「毎日が、朝起きたときに、今日大丈夫。今日生きてるとか、何かそういうふうに思うようになっていくんだけども、抗がん剤って本当に今私の中ではやっぱり一番つらいものではあります」

抗がん剤の影響で免疫が弱くなるだけではなく微熱が出たり、気持ち悪くなったりするほか爪が黒くなり、肌や口の中が乾燥したりします。

8月には抗がん剤の副作用で骨髄の機能が低下し、口腔咽頭カンジタに感染しました。

一番ショックだったのは…

タレント 梅宮アンナさん
「髪の毛を洗ってたら、シャンプーまではよかったんですけどシャンプーを流した瞬間にごそっと取れて、絡まっちゃう。もうドレッド状態になって、それ母に切ってもらうんですけど泣いちゃって、その光景に。鬱にはなりますねどうしてもやっぱり」

アメリカで働いている一人娘の百々果さん(22)は母アンナさんの体調が心配で乳がんだとわかるとすぐに帰国しました。