自衛隊とアメリカ軍の共同統合演習「キーン・ソード」が23日から奄美大島で始まりました。
日米共同統合演習「キーン・ソード」は、台湾有事への懸念などを念頭に行うもので今回は23日から4万5000人が参加して、全国各地の自衛隊施設や米軍施設などで行われます。
県内では、奄美大島、喜界島徳之島、沖永良部島で、海上からの上陸訓練やヘリからのパラシュート降下訓練が予定されています。
奄美駐屯地前では23日朝、市民団体が集会を行い、防衛大臣と奄美駐屯地司令宛ての演習の中止を求める請願書を提出しました。
(奄美の自然と平和を守る郡民会議 関誠之副議長)「有事で使うということは攻撃目標になり、安心・安全というものが保たれるのか」
演習は来月1日まで行われる計画です。














