星稜高校出身 甲子園出場の日体大・寺西成騎投手も吉報を待つ

一方、大学生で注目を浴びるのが、能美市出身で星稜高校OBの寺西成騎(てらにし・なるき)投手です。

高校1年から甲子園を経験し、日本体育大学のエースとして、2023年の春には首都大学野球リーグでMVPを獲得しました。大学日本代表にも選ばれ、最速153キロの速球をひっさげて、プロの舞台へ名乗りをあげます。

また、県内の大学からは金沢学院大学の主将、井上幹太(いのうえ・かんた)選手もプロ志望届を提出しました。

鹿児島の名門・神村学園出身で、高校時代に指名漏れを経験、悔しさをバネに大学では1年から4番として、長打に磨きをかけてきました。

金沢学院大学・角尾貴宏監督「部員全員がもうこいつ違うなって。出会ったことがないくらいの距離を出せるバッターです」

金沢学院大学・井上幹太選手「逆方向にもホームランを打てますし、魅力あるホームランを自分の強みとして頑張っていきたいと思う」