前川さん目撃情報の矛盾、警察は認知していた

2回目となる再審請求で弁護団は検察から287点の証拠開示を受け、捜査報告書などを新たな証拠としました。

この中で、「血の付いた前川さんを見た」と話した男性が直前に見ていたとするテレビ番組が、実際は事件の翌週に放送されていた矛盾を警察が認知していたことが分かりました。

さらに男性は「自身の犯罪を見逃す見返りに、前川さんの関与を認めるよう求められうその証言をした」と明らかにしました。