22日の大雨により宮崎県内各地で土砂崩れや建物の浸水被害などが発生し、23日は住民らが片付けの作業に追われました。
延岡市と日南市で被害の状況を取材しました。
延岡市浦城町では、住宅の床上・床下浸水が発生。
こちらの商店は、裏にある用水路が土砂やがれきでせき止められて氾濫し、店舗と住宅が床上浸水しました。
(住民)
「ものすごい初めてですね。あっという間でしたもの、車も全部使ったシートまで」
技能実習生のために建てた住宅も被害を受け、家の中は泥だらけになっていました。
(西岡光男さん)
「あっという間に道路から2メートル近く上がってきてますもんね」
また、こちらの西岡光男さんの住宅は、床上50センチほど浸水。
畳や家財道具はほぼ水に浸かったため、朝から仕事仲間が駆け付け運び出す作業に追われていました。
(西岡光男さん)
「まさかですね、まさかですちょっと甘くみてたというか」
一方、片付けが進んでいないところもあり、途方にくれる住民も。
(住民)
「大変、どんなしていいかわかりません」
大量の土砂や石が流れ込んだのは、延岡市伊達町の住宅街。
23日は、住民や消防団のメンバーなどが泥をかき出す作業に追われました。
(住民)
「かなり降りましたので、朝びっくりです。床下がもう泥だらけ」
中には直径10センチ以上の石が土砂と共に流れているところも・・・
(住民)
「どうしょうもないですね。今、砂防工事やっているんですよ、ずっと1月から。そこを全部やる予定になっている。1年早くやってくれたら、こうならなかったはずなんですけどね」
同じく住宅の浸水被害が出た日南市。
(住民の男性)
「(Q.水はどこら辺まできた?)これ、だから、階段の上まで上がった。トイレも使えない。排水ができないから」
被害は住宅以外にも…
(住民男性の息子)
「車がもう壊れたから、エンジンがかからない」
家の隣に停めていた車は車内まで水が入り、動かなくなったということです。
(住民男性の息子)
「水ははいたが、エンジンがかからない。午後にレッカーが取りにくるみたいで、ショックです」
(渕 雅顕 記者)
「こちらのマンションでは、裏山が崩れ、駐車場一帯が土砂で覆いつくされています」
日南市星倉のマンションでは、22日午後4時半すぎに、裏山が崩れ、駐車場に土砂が流れ込みました。
マンションの住民にけがはなかったものの、23日は関係者が重機を使って、動けなくなった車を移動させたり、土砂をかき出したりしていました。
(マンションの住民)
「5時前くらいになってドサッという音が聞こえて、見たら、泥が押し寄せて来ていて、それを見た途端パニックになってすごく怖かった。ここに20年くらい住んでいるが、本当に生きた心地がしないみたいな恐怖を覚えた」
MRTが県内26市町村に取材したところ、これまでに住宅の浸水被害は少なくとも23棟判明していますが、被害の全容解明にはまだ時間がかかりそうです。
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