宮崎県新富町の航空自衛隊新田原基地を含む全国各地で、23日から日米共同統合演習が始まりました。

日米共同統合演習「キーン・ソード」は、日米の共同対処能力や自衛隊の統合運用の維持・向上を目的としたものです。

演習では、新田原基地で、アメリカ軍のF22ステルス戦闘機や岩国基地所属のF35B、それに、新田原基地所属のF15戦闘機が離着陸することになっています。

演習は、来月1日までの日程で共同の対艦戦闘や統合防空ミサイル防衛などを行う予定で、今月30日には海上自衛隊の「哨戒機P1」や航空自衛隊の「UH60J」が宮崎空港で燃料補給などを行います。