“晴れた夜”伊吹山で撮影にチャレンジ!
今回は10月20日(日)というギリギリのタイミングで、晴れた夜を狙い、できるだけ標高が高い、滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山で撮影を試みました。空気中の水蒸気やチリの影響を少しでも小さくしたいためです。

場所は標高1377mの伊吹山。伊吹山ドライブウェイの山頂駐車場は標高1260m付近にあるので、撮影もしやすい場所。この日は彗星を観測する人たちのために、本来午後7時までの営業を午後9時までに延長していました。
午後5時頃の現場は、たくさんの人が西側に向けてカメラをスタンバイしていました。彗星だけでなく夕日を狙っている人も多いようです。この日の日の入りは、午後5時13分。

1時間くらいすると周りから「見えた、見えた」と飛び交い始めました。