全国的に話題になった天体ショー「紫金山・アトラス彗星」が、地球接近のピークをこえ、遠ざかっています。
そんな中でも、もう二度とみることができないこの彗星を、一目でも見ようと、天文ファンでなくとも夜空を見上げたのではないでしょうか。では、現段階では、撮影することができるのでしょうか?
カメラは持っているがよく使い方がわかっていない、気象予報士 桜沢信司が撮影してみました。
まず、名古屋市科学館によると「20日頃まではなんとか見られるかもしれませんが、肉眼ではほとんどわかりません。スマートフォンやカメラ機材などを使用すれば映ります」とのこと。
【紫金山・アトラス彗星を見るためのポイント】
・「西」の空
・日没1時間後~
・20日頃までか。光の強さは急速に落ちていて、目視ではほぼ不可能